当社の禁忌(タブー)習俗として、にわとり・玉子を食べないという慣習があります。
「遠近(おちこち)に鶏声聞ふる郷は 吾有縁の地なり
この地に吾を鎮座(しづめ)ば 永く宝祥をまもり
国民(おおみたから)に事代なすくさぐさの幸福与へんと欲(おも)ふぞ」
(嘉永5年 摂津国総社長田大明神略社伝)
というご神託があり、鶏の鳴く長田の地に神様をお祀りしたことから、鶏を尊ぶようになりました。
いまでも境内では鶏肉・玉子を食しません。
