摂社・末社

神社名 御祭神       神社名 御祭神
本殿瑞垣内に 天照皇大御神社 天照大御神 八幡社 応神天皇
本殿東側に 月読社 月読神 松尾社 大山咋神・春日大神
本殿西側に 出雲社 大國主神 蛭子社 蛭子神
本殿北に 楠宮稲荷社 倉稲魂神


末社説明
天照皇大御神社[天照大御神]
八百万(やおよろず)の神々の大元の神で伊勢神宮の内宮の神。
 神功皇后の外征・国内平定のお働きを事代主神と伴に助けられた。
八幡社[応神天皇]
神功皇后の皇子で外征帰国と共に誕生され、第十五代天皇に即位された。
月読社[月読神]
天照大御神の弟神で、夜の闇の世界の平安を守られる。
松尾社[大山咋(おおやまぐい)神・春日大神]
大山咋神は山の神で、水を始め種々の物を恵み与えられる。
春日神は、武甕槌(たけみかずち)神と経津主(ふつぬし)神の二柱の武神で外征を助けられた。
出雲社[大國主神]
事代主神の父神で、大黒(だいこく)神とも呼ばれ国譲神話の国土統一を進められた。
蛭子社[蛭子神]
事代主神の別名で、ヒルコ又は恵比須(えびす)とも呼ばれる招福の神名。
 古来[えびす・だいこく]と称え、大国神は福袋を担ぎ米俵に跨り、恵比須神は釣竿で
 幸を引き寄せ鯛を抱えた目出度い姿で表し開運招福の神と崇められる。
楠宮稲荷社[倉稲魂(くらいなだま)神]
「いなり」は、稲が実るとの意味で、米の生成の御霊を称える祈り言葉です。
 日本を瑞穂の国と云い、瑞々しい稲穂が豊に稔り繁る国と呼ばれています。
 稲は命の根、米は心を籠めて耕作、年は米の収穫を以て終わる事を言います。
 命の源泉であり社会発展繁栄の基の米、豊年満作と豊饒の一粒万倍の喜びは
 生命生盛発揮の輝きであり、幸福を求め福運を開く全ての人々の願いです。

楠宮稲荷社裏の楠の巨木は 古来、御神木と仰がれる。
この御神木に赤えいの絵馬を奉納して祈願すると、病気平癒(特に痔病の効験灼か) の霊験信仰がある。
(別項に詳しく説明)

  御神木・樟  幹回り約五メートル
     樹高約三十メートル
     樹令推定八百年強
楠宮稲荷社と御神木
天照皇大御神社 八幡社
蛭子社 出雲社
月読社 松尾社